牛窪道場視察
先日、埼玉県の川越市にてパラリンピック柔道金メダリストであり、川越市議会議員の牛窪多喜男先生のもとを訪問させて頂きました。
牛窪先生は指導者として、視覚指導者柔道の普及、後進の育成・強化、環境の整備等に熱心に取り組んでおられ、競技としての視覚障害者柔道の位置づけを確立するためご尽力をされています。
牛窪先生が直接指導をされている牛窪道場も見学させて頂き、練習生の方々と直接対話をすることができました。
この牛窪道場は世界初のバリアフリー道場で、畳の表面の凹凸や、音で自分の位置を知るためのスピーカなど障害者のための様々な工夫がされております。
牛窪先生とのお話では主に視覚障害者柔道の実態とその問題点について意見交換をさせて頂きました。
練習や活動補助にあたり、健常者の積極的協力が必要であり、そのための組織や活動者が足りないことや、学校教育は文科省、障害者スポーツは厚労省という縦割り行政の弊害などについて貴重なお話をお聞かせ頂きました。
指導者が不足している現状を改善し、障害者と健常者との柔道を通じた交流がより必要なことを痛感しました。
視覚障害者の柔道は基本的には、健常者の柔道と規定やルールは殆ど変わりません。また、組み合うことによって障害者の選手が健常者と変わらぬ動きができるので、練習を共に行うことによって競技力の向上に繋がっていくことが期待できます。
そのためにも、障害者の自立と健常者の理解が必要であるということを牛窪先生からもお話されました。
私はこれまでも、プロレスラーとして社会貢献活動で、直接現場に足を運び障害者施設への慰問やチャリティー活動などに取り組んでいましたので、このような現状や問題点について少なからず把握をしていましたが、今回の牛窪先生との対話の中で改めてその重要性を再確認させて頂きました。
もっと多くの方にこの現状を知ってもらい理解して頂くための取り組みを積極的に行い、自立と共生の理念のもと障害者柔道、そしてスポーツ、パラリンピックを神取忍は全力で応援して行きたいと思います!









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